1954-11-27 第19回国会 衆議院 労働委員会 第48号
従つて小坂さんは、ここで理想を捨てず、信念をかえずに相手の主人にも言いづらいことを言うべきなんです。自分の子供によかれと思うなら、警告を発することもいい。この間出した労働次官の通達だつて、私どもとしては、その内容については必ずしも反対じやないのです。ピケの行き過ぎなどというものに対しては、やはりわれわれだつて決し心よからず思つておる。ただ子供だけをしかつて、子供だけをあつちに行けと言つておる。
従つて小坂さんは、ここで理想を捨てず、信念をかえずに相手の主人にも言いづらいことを言うべきなんです。自分の子供によかれと思うなら、警告を発することもいい。この間出した労働次官の通達だつて、私どもとしては、その内容については必ずしも反対じやないのです。ピケの行き過ぎなどというものに対しては、やはりわれわれだつて決し心よからず思つておる。ただ子供だけをしかつて、子供だけをあつちに行けと言つておる。
ところが本日までおいで願えず、やつと本日お見えになつたということは遺憾に思いますが、たまたま担当の犬養法務大臣がおやめになつて、小坂さんが担当せられることになりましたので、きようお尋ねする点はその点に集中されるようになる。これは本質からいうとあまり好ましくないと私は思つているんです。しかしその点についてもやはりお聞きしなければなりませんので、これからお尋ねしたいと思います。
それでしかもわが党の国会対策委員長はけさこの問題で小坂君に会つて、小坂君から示された文書というものを控えて来ており、私もそれを読んでもらつてただいま控えてある。そういうことになつたということは、何か閣内においてか、あるいは各現業の責任者との間においてか、事前の打合せか、事後においての何らかの連絡があつてしかるべきだと私は思うのであります。
○川島(金)委員 また同じところにもどつて、小坂労相はそこから一歩も出ないというかつこうを見せておられますが、私はそういうことであつてはならないと思います。
従つて小坂労働大臣自身も、又政府の考え方も、そこにも労使関係というものは労使の良識と健全なる慣行の成熟に委ねることが大原則であります。これはお認めになつておるのであります。従いまして我々の問わんとすることは、今後の吉田内閣の労働方針というものは、議場において説明されておるこの基本的な大方針に基いて貫いて行こうとする決意であるのかどうか、こういうことを我々伺つておるのであります。
清算が完了するに従つて小坂さんの株主権行使の範囲というものは非常に狭くなつて来ますが、そういう点についての法律上の見解はどうなりますか、承りたいと思います。
あの時分には行きたかつたのですが、二日間どうしても自動車が通じなかつたので歩かなければならなかつた、一部歩くことは私はこの頃病気のためにできなかつたのでき止むを得ず会うことができないということになつて、小坂総裁がもう少つし委員会のほうへ来て下さるとよかつたと私は思つております。併しこれは小坂総裁も病身でやつと杖を突いて歩かれるのでむずかしかつたのです。
そこで起きておる原因というものは、そう大してむずかしい問題でないので、この点を率直に、こういうような事態の起きて来た原因というものは、水という不安定な生産原料を材料にして、原価計算をやつたつて、而も七カ年間の平均水量ですから、七年のうちには地ならしかできてしまうんだ、七年間のでこぼこをこれでやつておるんだという説明を早くやる、従つて小坂日発総裁の言は取消しをせられなければならんと私は思うんです。
併しそれでは将来の事業運営上非常に工合が悪いので、私が先ほど申上げましたように経理の末梢的な点に捉われないで、長い発電計画、電力量の発生計画等からして、異常豊水のときの考え方、異常渇水のときの考え方等を織り込んで、国民が電力の料金の支拂に対する新しいはつきりした考えを持ち得るようにこれはして行かなければならんのであつて、従つて小坂さんの言われることが正しいとすれば、私どもは大いに議論しなければならんと
従つて小坂君のも岡野国務大臣に対する不信任案も、私どもはこれを先議として審議してもらいたい。結果は私ども少数ですから敗れるかもしれませんが、この趣旨を弁明して討論している間に、天下がこの結論を発見してくれることをかたく信じて疑いません。よつて本問題は撤回いたしません。そういうことになります。
それから小坂さんにつきましては、全然事前にも私は何も承知しておりませんので、従つて小坂氏にお目にかかるとか何とかいうことは全然ございません。
よつて小坂君の動議は可決せられました。 世耕弘一君。
大藏大臣が見えるはずであつたのですが見えませんので、大臣に代つて小坂さんの御見解を聽かせていただきたい。それは今囘の關東及び一部東北の風水害の問題に關連して、昨日内務省側の情報によりますと、群馬、山梨、神奈川、福島、この四縣のみの國の關係と、地方公共團體の關係に屬する損害だけでも、さらに損害を復舊する費用を見積つただけでも、實に十億萬圓の巨額に達しておる。